アガルシダーゼベータBSの投与について

Q:アガルシダーゼベータBSとは、どのようなお薬ですか。

アガルシダーゼベータBSは、ファブリー病の患者さんで不足したり働きが弱くなっている酵素のαガラクトシダーゼAを製剤化した、アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)のバイオ後続品(バイオシミラー)です。

アガルシダーゼベータBSを静脈内に点滴で補充し、体内に蓄積したグロボトリアオシルセラミド(GL-3)を分解することにより、ファブリー病の症状の改善や病気の進行を抑制することが期待できます。

Q:アガルシダーゼベータBSの投与方法を教えてください。

患者さんの体重に合わせて計算された投与量を、2週間ごとに静脈内に点滴で約2~3時間かけて投与します。投与時間は投与量と投与速度によって決まりますが、病状に応じて調整されます。

投与した酵素は、体の中で分解されるため、定期的に投与する必要があります。

また、酵素補充療法の目的は、あらわれている症状を改善することとともに、心不全、腎不全、脳卒中などの発症を抑えることにありますから、長期間にわたって継続的に治療を行うことが重要です。

Q:アガルシダーゼベータBSの副作用にはどんなものがありますか。

主な副作用としては、投与関連反応(投与当日に発現する反応)として、悪寒、発熱、咳嗽(せき)などが現れることがあります。

このような症状が現れたら、医師または看護師などに伝えてください。